さて、前回は最終的な交渉に入る段階まで書きました。ここからが大詰めです（笑）。ただ、前述したように1万円でも差が出るのはデカい！極端な話だとウン十万円の差が出たケースだってあるんです！少しでも高く買い取ってもらうので、妥協はナシです！そこで、こういうことをまずは交渉段階として聞いておくのがお勧めです。
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【業者さんを良く見る】
「担当者の感じは良いか？」
➡ただし、電話受付は女性の方が多いので、一概には言えません。みんな愛想いいですから。
「車輌の細部まで細かな見積りを出してくれそうか？」
➡いい加減な査定をしないような業者かどうかを見極める。
「査定士が自分の車輌のアピールを聞いてくれるかどうか？」
➡アピールポイントを聞いて値段が上がる可能性もあるため。
「全てのことにおいて、どのくらいの費用がかかるのか？」
➡「査定料は無料」「引き取り料は無料」「運搬費無料」と言っていても、それ以外に費用がかかってしまうと損をする可能性も。言質を取ることが必要です。
「遠方でも本当に無料で見積りに来てくれるかどうか？」（出張無料査定が多いので）。
➡こちらも言質をとったほうがいいでしょう。
正直、読心術でもない限り、人の心は分かりません。しかし、話が高圧的だったり、話をし始めたら冷徹な感じで「そういうのは受け付けません」「頑張った金額がこれです」「ありえないです」などという取り付く島もないような態度を取られたら、その業者さんとは縁がなかったということにするのがいいかもしれません。多少の駆け引きが出来るのが好ましいですね。
そして、信頼できる業者さんを選び、現車を見てもらう日程を決めましょう。多くの業者さんは大丈夫だと思うのですが、現車を観た段階で「値段が下がった」というケースも無きにしもあらずなので、その辺りも注意が必要です。また、前述した「出張無料査定」でトラック売買が成立しなかった時に、後から「出張査定料をいただきます」という不埒なケースもあるので、こちらはもっと要注意です。ですので、必ず「言質をとる」ことが必要です。
【買取成立！】
とってもいい感じの査定担当者がやってきました！話もよく聞いてくれて、以前に話をしたアピールポイントもちゃんと買取査定アップに入れてくれた！（もちろん車輌を綺麗にしてあるということは前提です）。
売買契約をして支払い方法を決め、「現金手渡し」なのか「銀行振込」なのかを決めましょう。振込が完了したら車輌引き渡しで完了です。
ちょっと長くなってしまいましが、ざっくり書くとこんな感じです。殆どの業者さんが良いところです。また、各々の会社で強い分野、積極的に買い取りたい車種などがあるので、金額に差が出るのも当然といえば当然です。相談する際は、その辺りのことも含めて聞いてみるのがいいでしょう。業者さんは買い取りをしてがっているんですから！
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